食べる胃腸薬?!冬が旬のかぶをあったかスープでとりいれよう

ヘルスケア
食べる胃腸薬?!冬が旬のかぶをあったかスープでとりいれよう冬に旬を迎える「かぶ」。毎年1月7日に無病息災と五穀豊穣を願って食べる七草がゆの「スズナ」として有名なほか、お漬け物の材料としてもポピュラーな野菜です。また、やさしい甘みとやわらかい歯触りがあるので、サラダ、蒸し野菜、煮込み料理などにも最適。今回はそんな「かぶ」の健康にうれしい力と、ほっこりとした気持ちになれる簡単スープレシピをご紹介します。

「かぶ」ってどんな野菜?

日本では、奈良時代から栽培されていたという記録が残る「かぶ」。古くより人々に親しまれてきたと言われています。根は淡黄色野菜、葉は緑黄色野菜として分類されていて、白い根の部分だけでなく、葉の部分にも栄養がたっぷり!残さず活用しましょう。

体よろこぶ、かぶの力に注目!

「根」の部分はお腹にやさしい
かぶの白い根の部分には、「アミラーゼ」というデンプンを消化する酵素が含まれています。胃腸の働きを促進し、胃もたれや二日酔いの予防に期待大!お食事の席が多い時期に積極的に摂りたい野菜です。
「葉」の部分はカゼ予防にぴったり
葉には「β-カロテン」や「ビタミンC」など、免疫力を高める栄養素が豊富。カゼ予防に最適です。

寒い季節はあったかスープで!

今回は、冬にぴったりの体があたたまるレシピをご紹介。火の通りやすいかぶならではの”時短スープ”だから、朝ごはんにもぴったりです。

2人分の材料
●かぶ 1個(100g)
●たまねぎ 1/8個(25g)
●ベーコン 1枚
●ミニトマト 2個
●サラダ油 小さじ1/2
●塩 少々
●こしょう 少々
●かぶの葉 少々
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●水 250ml
●スープの素 小さじ1/2
作り方
①かぶは厚みを半分に切って約1.5cm角に切ります。たまねぎも同じ大きさに切ります。
②ミニトマトは4つに切ります。ベーコンは細切りにします。
③鍋に油を熱し、①とベーコンをいためます。油がなじんだら、Aを加えてふたをし、中火で3~4分煮ます。
④かぶがやわらかくなったら、かぶの葉をちぎって加え、塩、こしょうで味をととのえます。最後にトマトを加えます。

おいしいかぶってどんなかぶ?

かぶを選ぶときには、しっかり手に取って次のポイントをチェック!

①白い根の部分
●ハリとツヤがあるもの
●手に持つと、ずっしり重みのあるもの
●ひび割れや傷のないもの
②葉の部分
●鮮やかな緑色のもの
●みずみずしいもの
また、茎と根のつなぎ目に変色がないものも、新鮮なかぶである証拠です。

かぶを上手に保存する方法

かぶは、葉がついたままにしておくと、葉に水分を奪われてしまいます。根と葉を切り分け、それぞれポリ袋に入れて冷蔵庫で保存するのが◎!
葉は塩ゆでして冷凍しておけば、手軽に料理に使うことができます。

何かと忙しい年度末。仕事や家事の疲れでカゼをひきやすかったり、歓送迎会が増えて胃腸が疲れているなと感じたとき、毎日の食事にかぶを取り入れてみませんか?

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料理写真:大井一範